NETIS登録番号 CG-120039-A

コンクリートまたはモルタルにポリプロピレン製合成短繊維を添加することにより、収縮ひび割れを抑制/低減する技術です。併せて、コンクリート片の剥落防止機能、靭性能が付与されます。

バルリンクの効果

コンクリートまたはモルタルの収縮ひび割れが低減されます。

短繊維を添加するので、剥落防止機能が付与されます。

コンクリートまたはモルタルに靭性(タフネス)が付与されます。

455g入り袋x2袋で1m3分
バルリンクの諸元 項目  単位  諸元 
素材    ポリプロピレン 
円換算直径  μm/単糸あたり  42.6 
繊維長  mm  12 
密度  g/cm3  0.91 
引張強度  N/mm2  482 
弾性係数  N/mm2  5,000 
融点  ℃  160〜170 
形状(梱包時)    連糸形状 
吸水性    なし 

化学的に安定なポリプロピレン製である為、アルカリ環境下における耐久性に優れています
バルリンクのカタログはこちらから

@適用可能な範囲
コンクリートまたはモルタルを使用する箇所。

A特に効果の高い適用範囲
頻繁/容易に補修/改修ができないような構造物/部位。

B適用できない範囲
特になし。

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・土木工事標準仕様書(東日本旅客鉄道株式会社編) 附属書8-5
・コンクリート標準示方書 設計編
【 特 長 】

◆細い繊維がひび割れ抑制に効く
バルリンクが、コンクリート、モルタル中に分散することで初期収縮ひび割れを分散・抑制することができます。


◆少ない添加量で剥落を防止できる
少量の繊維添加により、剥落防止効果があります。第3者被害を未然に防ぎます。
標準添加量は1m3当たり2袋です(910g)
 

◆高靱性繊維補強モルタル材料
土木学会 複数ひび割れ型繊維補強セメント複合材料 設計・施工指針(案)、高靱性繊維補強セメント複合材料の条件を満たす補強繊維として性能を発揮できます。
バルリンクを3.0vol%(添加量:27.3kg/m3)混入した高靱性繊維補強モルタルは、微細な複数のひび割れを生じながらひび割れを分散させ、モルタル材料として引張力を負担できます。コンクリート構造物の耐震補強、せん断耐力および耐久性の向上を目的とした用途に適しています。

【注意事項】
・水に濡れないよう保管願います。
・化学繊維は熱に弱いため、火災や高温が想定される箇所への使用には十分注意してください。
・廃棄する場合は、産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。
・本製品の仕様は、予告なしに変更する事がありますので御了承願います。
施工方法

コンクリートまたはモルタル1m3あたりに「バルリンク」を2袋(455g×2袋)を添加する。

【アジテーター車へ投入前の準備作業】
@アジテータ車1車 生コン積載量に相当するバルリンクの袋をダンボールケースから取り出す。

【アジテーター車への投入作業】
Aアジテーター車のドラムを高速回転させる。

Bホッパーから回転しているドラムの手前側にある回転羽根へバルリンクの入った袋を落とします。
アジテーター車に積載するコンクリート容量を4m3積載とした場合、4m3分のバルリンク(455g/袋=0.5m3分×8袋)を1袋毎に投入する。

C回転羽根でコンクリート中に袋が巻き込まれ、袋が破れたら、次の小袋を順次落としていきます。

D所定量すべて投入したら、アジテータ車のドラムを最低2分間高速回転させます。高速回転数は16rpmが目安です。アジテーター車の高速回転能力差により、繊維の練混ぜ状態が異なります。高速回転数が低い場合、練混ぜ状態を確認し、練混ぜ時間を追加します。(追い練り時間は10〜30秒)

E高速回転を終了します。回転羽根にバルリンクが付着した場合、ドラムを正転・反転させ、練混ぜられたコンクリートで付着したバルリンクを練混ぜて下さい。

Fコンクリートを排出、ポンプ車へ投入または打設します。


沖縄セメント工業株式会社
コンクリート製品事業部
沖縄県中城村字添石 69-1(2F)
E-mail  info@ock-n.jp
電 話 098-895-6609
FAX  098-895-6554